歯の代わり

インプラントの人はインプラント周囲炎に気を付けて


インプラント治療は直接埋め込むことで、自分の歯のような感覚で食事を楽しむことができるようになるため、インプラント治療をする人が増えてきています。
ただ、違和感がないあまり、ほとんど放置している患者さんもいます。
そうしてしまうと、インプラント周囲炎を起こしてしまう場合もあります。
では、インプラント周囲炎とはどのような物なのでしょうか。

●インプラント周囲炎とは

インプラント周囲炎とは、インプラントの周囲に起る炎症のことを言います。
まず始めに歯周病が起こり、次第に歯肉炎になっていきます。
そして、歯肉炎をそのままにしてしまうと、歯の部分に侵入していき歯を支えている組織を次第に破壊していくことによって、歯がボロボロの状態になります。
その状態がインプラントに起こると、インプラント周囲炎が引き起こされてしまうのです。

インプラントは本物の歯と違うということから、イメージしにくいかもしれないのですが、インプラントにも歯垢が付着してしまいます。
毎日しっかり歯垢を落としていかなければ、それが原因になってインプラント周囲炎が起こってしまいます。
つまり、インプラント周囲炎が起こらないようにするためには、毎日しっかり歯を磨くことが重要になります。
インプラント周囲炎になったとしても、毎日しっかり歯垢を除去し続けることによって治すことができますので、毎日の歯磨く歯必ず行ってください。
それから、インプラントは定期的にメンテナンスさせることも重要です。
だいたい3ヶ月~6ヶ月に1回はインプラント治療を受けた病院へ行き、メンテナンスを受けてください。

インプラントは、本当の歯に比べて機能が弱いため、症状が早く進行してしまうという特徴がありますので、違和感を感じた時には、歯科医院で診てもらうことをお勧めします。
ちなみに、インプラント周囲炎になっている人はインプラントをしている人の28%~54%程度と言われています。
このデータを見てみると多くの人がインプラント周囲炎を起こしていることが分かります。
普段から意識して、正しい歯磨きを忘れないでください。